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佐久間泰介 in Puerto

佐久間 泰介
Sakuma Taisuke
1982年8月5日 生まれ
O型
ホームポイント:葉山
スポンサー: B.Bデザイン クラシック、パイオニアスキン ウェットスーツ、FAB、XM、アストロデッキ
好きなサーファー:ケリー・スレーター、トム・カレン、ジェリー・ロペス、ロブ・マチャド
今後の活動予定:今年はアマチュアの大会を回り、冬はハワイへ来年はJPSAを回る



佐久間泰介 in Puerto VOL.1

僕はプエルトエスコンディード(MEXICAN PIPE LINE)に
サーフィンするため約半年間行ってきた。
プエルトのシーズンは5月〜8月の間で波が続くと
2週間くらい4ft以下にならず、
フラットでも頭くらいは必ずあると言っていい。
1〜10ftくらいまではサーフィン可能で、気温は年中暖かく、
トランクス1枚で十分だ。
僕は「サクラ」という日本食のレストランをしている
ミホコさんという方の家に泊り、レストランを手伝いながら、
サーフィンを楽しむ生活を送っていた。
店は海の目の前で、メニューはスシ・天ぷら・テリヤキ・
チャーハンなどと観光客に人気だ。

波は、やはり朝が一番チューブになる。昼になると風が入り、
サイズは十分あるがその間サーファーはほとんど入らない。
夕方になると風がやみ、またセッションが始まる。
プエルトは観光地でアメリカやオーストラリアからよく人が来るため、
上手なサーファーが常にいる。
僕が半年間で見た有名な人をあげると、
ロブ・マチャド、ダン・マロイ、タジ・バロウ、ジェイク・パターソン、
ベッシェン兄弟、CJ、コリー・ロペス、
テイラー・ノックス、カラニ・ロブとかなりワールドワイドな場所である。


波の方もワールドワイドで、まるでハワイの
パイプラインを思い出させるような波が立つ。
しかも、それがビーチブレイクなのだから驚きだ。
水深は恐ろしいほど浅く、
下が砂だからと言って油断はできない。
しかも潮の流れが強く不規則で知識のない人は
溺れてしまうかもしれない。
僕は、最初の1、2ヶ月は全然乗れなかったが
途中から体も慣れてきて、サーフィンもだんだん楽しくなってきた。


サクラの営業時間は、午後1時から午後11時なので、
約10時間以上仕事をしなければならない。
僕は未経験ながらスシを握っていたが、
途中もう一人のスシ職人が辞めてしまい、
代わりが来るまで長時間の立仕事と
朝のサーフィンで体がきつく、何度も倒れそうになった。
今ではそれもいい思い出になったが、その時は必死だった・・・


僕はこんな長く海外に出たこともなかったし、
しかも海外での仕事も初めてだったし、
様々な面で僕にとってはかけがえのない
最高の思い出になり、
サーフィンだけでなく色々なものが
吸収できた半年になったと思う。
僕はこれを読んでくれた人に、
日本だけにとどまらずぜひ海外に出てもらいたい。
海外の素晴らしさや、日本との価値観の違い、
考え方の違いなどを見るのも楽しいかもしれない。

佐久間泰介 in Puerto VOL.2

プエルトの波は大きくなればなるほど掘れる。
しかもほとんどがクローズアウトし、
いいポジションからでないと乗るのは難しい。
さらにピークはおそろしいほど掘れて、まるでサーフビデオでも
見ているかのようでテイクオフが少しでも遅れると
絶対にワイプアウトしてしまうので少しも気が抜けない。
ここの海ではかなり長い板が必要になってくる。
テイクオフの時にスピードがないと板は走ってくれないからだ。
あのジェイシースターリン(ハワイのプロサーファーで
去年エディの大会にも出場)
が8ftの波の時に9.4を使用しているのを見た。

僕の持っていった板は6.0、6.6、7.2、8.2だ。
波が小さい時は6.0、6.6をよく使用するが、
小さくてもチューブになっている時は、
6.6の方が板が走り楽しめる。
あまりチューブじゃない時は6.0を使用し、
ビックウェーブの疲れを癒してくれるかのようにおもいっきりリップ、エアー、
なんでもありで最高に楽しい。
波が大きい時は迷わず、長い板を使用する。
だいたい4〜5ftくらいなら7.2、6ftからは8.2を使う。
8ft〜10ftの時は9.0以上の板使いたかったが、
そんな長い板は持っていなかったので、8.2を使った。


ある10ftの日、この日ほど8.2が短く思ったことはなかった。
まずパドルアウトするときは正面からだとセットをくらう確率が
高いので、ビーチの端から出た。
もちろんノーリーシュだ。ここではほとんどの人がノーリーシュを好む。
板にクラッシュする可能性が高く、ボディボーダーですら
ノーリーシュを好む。
タイミングをみはからい、沖にフルパドルで向かった。
無事にパドルアウトし、
心臓の鼓動はピークに行くにつれて段々速くなった。

ピークにつくと自分のポジションを決めて、20分くらい経ったときに
三角波(8ft)の最高の波がきて思いきりパドルしたが
8.2では短すぎて途中でやめてしまった。
後ろを振り返ったら10ftクラスの波が来ていて正直ヤバイと思った。
沖にフルパドルしたがギリギリ間に合わないと思い、
板を捨て自分だけ深く潜りなんとか切り抜けた。
もしリーシュを付けていたらセットを全部くらうところだった。
(こういう時にノーリーシュで良かったと思う)
結局この日はノーライドで終わった。
そう簡単にはここの波は乗らせてもらえない・・・

佐久間泰介 in Puerto VOL.3

今回はタイスケのガキの頃からの親友ナオヤに、
タイスケに対する思いを書いてもらいました。
ちなみにタイスケとナオヤは、サーフィンに対する熱い思い対決(?)のライバルだそうです。
では 読んでみて下さい。

今回のプエルトライフはサーファータイスケにとって
とてもデンジャラスな旅だったと思う。
写真を見たり、タイスケの話を聞いて本気で怖くなった。
出発の日成田まで送る車の中でお前の熱い思いと
これからのサーファーとしてのポジティブな人生観は
オレの中ですごく大事なものになっている。

オレはお前がアニキを越えてサーファーーとして人として 
でっかくなることを信じている。
オレは結婚して父親になる。
お前に「熱いお父さんサーファーになれよ」
って言ってもらったけど、
オレはお前のサーフィンを見てお前の生き方にこれからも
刺激とやる気をもらうぞ!

タイスケのサーフィンはすごくシンプルだと思う。
波と板と体のスタイルがすげぇマッチングしていて、
ラインが大きく一つ一つのアクションがキレイでかっこいい。
パワーとサイズのある波のとき、テイクオフとボトムターンが
めちゃくちゃかっこいい。

タイスケは人として心が広いヤツだから?
海の中でも一人だけ違う雰囲気を持っている。
ヌケているだけかも?しれないが、
その雰囲気はサーフィンのスタイルに出ている。

この先いろんなヤバイ波に乗っていって
そのうちとんでもないサーファーになるだろう。
一緒に海に入っているヤツや、見てるだけのヤツにも
何か心に残るサーフィンをするサーファーになると信じている。


三留 直也
1982.10.17 生まれ
(有)三留モーター商会 勤務
趣味はサーフィンとトライアル(オフロードバイク)
最近結婚し、一児のパパとなった

SURFERS